|
|
|
日帰り・マイカーでいける百名山(両神山)
両神山は熊八登山隊が初めてテント泊山行をした山であり、相当つらい登りをさせられた記憶だけが有る。登山道の状況などの記憶は一切無い。つらい登りの原因はテント泊用荷物の重さのせいだと考えていた。今回はそのときの状況とは違い日帰り用の荷物である。「どーせ、ハイキング程度の山だろう」とたかをくくっていた。しかし、今回歩いてみて、つらい登りが随所にあり、なかなか骨のある山歩きが出来る。とは言え、道はよく整備されており、いたるところにお地蔵様、仏像があり、信仰の山であることをうかがわせる。前半は渓流沿いに歩き、ちょっとした沢登りの気分も味わえ、夏は爽快だろう。 後半は、ロープ、鎖場が多くなり息を切らせる急坂が続く。登山口から3時間ほどで祠のある山頂に着く。山頂は狭いが360度の眺望に恵まれる。ただし今回は、霞みがかかり近辺の山しか見ることができなかった。条件がよければ遠く南アルプスも見える。ふもとの天候がよかったのに頂上での視界が利かないことにがっかりしていると先に頂上に着いていた登山者が「あれは温泉の煙か?」などと喋っている。近所に温泉なんかあったかいな?と考えながらもそのときは気にせず休んでいた。頂上でのお決まりの記念撮影を終え、東側を見ると煙、それもオレンジ色の炎が反射している煙が見えるではないか。この煙は温泉なんかではなく間違いなく火事だ。それも結構な勢いで燃えているのではないか。風向きも頂上に向かって吹いているし、すぐにここまで燃えてくるのではないか?もしかすると「清滝小屋が燃えているのか?」そういえばヘリコプターが消化活動をしている音も聞こえる。
|