​薪ストーブのこと

僕はUSはバーモントキャスティング製の薪ストーブを購入した。

結構高かった。 工事も入れて60万円を超える価格だった。

​しかし、丈夫なことこの上ない。 すでに15年以上を経て全く衰えを知らないストーブである。 重量も200㎏程あり、床の補強をしたくらいである。

薪割りのこと

薪ストーブの薪は広葉樹に限る。 松はNG。樹脂が高温で燃えてストーブ、煙突が過熱しすぎて傷めてしまう。 またヤニが煤になって煙突にこびりついてしまうためである。

ヒノキや杉はまあ大丈夫なのだが、樹が軽くすぐに燃え尽きてしまうために長時間の燃焼が出来ない。

僕は小屋の敷地内のコナラの木立を少しづつ伐採して薪にしている。広葉樹はちょろちょろと長時間燃えてくれて煤も出にくく、完全に燃焼してくれる。

永住の小屋でなければ薪の消費量はたかが知れている。 木立を一本伐採したら2~3年の冬はを越せる。 そのうちにまたコナラが成長してサステーナブルな燃料になってくれる。

しかし、木立の伐採は簡単ではない。 

チェーンソーを調達。 僕はハスクバーナを通販で買った。

伐採は冬に行う。 樹の水分が少ない時期に行うのが肝だ。

木立を切り倒したら、短い丸太を作る。

それをさらに玉切りという薪の長さほどの太鼓状の長さに切る。

ここでチェーンソーの馬力が重要だ。 非力な安いチェーンソーではなかなか切れず、作業効率が極めて悪い。 

玉切りの状態で1年置く。 そして次の冬が来る前に薪割りとなる。

​そして薪になってもすぐには使わず、さらに乾燥させるのである。

ログ自体が保温効果を発揮する薪ストーブ術

バーモントキャスティングのストーブはストーブ内の薪が燃えて発熱するとストーブの鋳物を伝わって熱を放出する。その輻射熱が遠赤外線の効果で暖かい。ただ、ログハウスにおけるストーブの効果は空気を暖めることではあまり暖かくない。輻射熱によりログ壁の丸太が暖まることで保温性が発揮されると気づいた。従って留守にしていた小屋に入った直後の冷蔵庫の中にいるような寒さはストーブで室内の空気が暖まり、その後その熱と輻射熱でログ壁が暖まる事によりストーブの火力が落ちて、ちょろちょろな火でも保温効果が続くのである。その状態になるまでに3時間以上掛かる。ストーブ焚きはじめには薪をバンバン放り込むが、小屋全体が暖まると薪を沢山くべる必要が無くなる。
​週末の土日くらいで滞在するのはどうしても不経済なのである。小屋が十分に暖まり、穏やかな温かさを発揮し始めたころに帰る、というとても勿体ない使い方になってしまう。冬場は3日以上滞在したいものである。

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